この記事を発見したあなたは、アジア最大級であるQUOINEX取引所が損をする取引所でないか気になっているのではないでしょうか。この記事ではQUOINEXのデメリットを5つ抜粋します。
結論からお伝えすると、QUOINEXは他の仮想通貨取引所と比べて劣っている点が、大きく5つあります。
- 本社がシンガポール
- 口座開設・ハガキの到着が遅い
- 操作画面・アプリが使いにくい
- レバレッジの追証アリ
- 入金・出金処理が遅く使い勝手が悪い
もし、あなたが、このデメリットさえ許容できるのでしたら、QUOINEXの取引所を活用することも視野に入れてみても良いのではないでしょうか。
では、気になるデメリットを、評判や口コミなどを交えながら、それぞれ具体的に解説していきます。
目次
1.本社がシンガポール(運営体制が安定しない)
QUOINEXのルーツは海外取引所。つまり、元は海外事業者なのです。したがって、画面や操作、そもそもQUOINEXに馴染みのない感覚を持っている日本人利用者は多いことでしょう。
後に後述しますが、取引画面の扱いが難しいとの声も、海外仕様が混じっていることからだとも言えるでしょう。
QUOINEXは本社がシンガポールで、日本進出したのはここ最近です。なので運営体制も、まだ安定していません。LINEで問い合わせできるのですが…レスポンスはやや遅いとのこと。(2週間かかったとの声も)
2.口座開設に時間がかかる
口座を開設してから本人確認書類をアップロードして申請してから、ハガキの到着までQUOINEXは、他の取引所に比べて時間がかかります。
長くて1ヶ月、早くても10日ほど。2018年5月にはだいぶましになったようですが、海外に会社があるとのことで、日本の取引所、ZaifやbitFlyerよりスピードは遅くなるでしょう。
実際の評判・体験・声
今となってはどうでも良いけど
QUOINEX遅すぎじゃね?最近の取引所はbfのせいでこんなもんなの?
審査落ちなら審査落ちで全然構わないのだが。
仮に簡易書き留めハガキ的なもの送ってきても受取拒否したろ😎 pic.twitter.com/vQTaj29Lxy— よっぴ (@slZaSS6jmX5JXxA) 2018年4月30日
🖥口座開設頼んでから3週間以上経ち、ようやく『QUOINEX』からメール来たー、と思ったら…
まだ待って、とのことだった…( ̄▽ ̄) pic.twitter.com/2u31zpZhOP
— ☆hyro(^o^)/@『億り人』を目指す投資家💸 (@hyro0468) 2018年2月5日
QUOINEXの登録いつまでも終わらない…_(:3 」∠)_
いつまで身分証確認しとんじゃい— さとみん🍓🍜🍰 (@s_o1026) 2018年2月6日
おっせーどうなっとるんじゃーと思ってすっかり忘れてたQUOINEXの本人確認やっときたw
ある意味ナイスタイミングだったのかもしれない() pic.twitter.com/uKRF7R4eEM— Ψ武Ψ@ƒ ̵̲⇂ȷ̶ι (@_t_a_k_e_s_h_i_) 2018年1月27日
QUOINEX登録までにかかった時間
2018/01/05:申請開始
2018/01/12:口座開設完了のハガキ発送通知
2018/01/14:ハガキ到着。受け取るだけで何もせず待つ。
2018/01/15:アカウント承認完了— stysats (@stysats) 2018年1月15日
3.操作画面・アプリが使いにくい
ZaifやbitFlyerは日本人で、かつ初心者向けの画面になっているので、非常に使いやすいです。今は亡きコインチェックなどは特に良いですね。
ですが、QUOINEXは元々海外向けで、層としても中上級者向けの設計になっているため、画面がやや複雑です。
初心者がQUOINEXから始めようものなら挫折してしまうのではないかと、心配になってしまうレベルです。トレードになれていなければZaifやbitFlyerを使用することをお勧めします。
QUOINEXのベータ版は今のよりは確かに使いやすくなってるけど、もっとシンプルなのがいい・・・
— OL(足立区) (@orange_johnny) 2018年1月25日
QUOINEの取引所「QUOINEX」を使っている人っているのかな?
私は使いにくくてミスしやすいのでここは使えないなあと思ってすぐに離脱。入出金も遅いのでお勧めできないなあ。— 豊丸@仮想通貨投資 (@angotsuka69) 2017年11月6日
Quoinexのアプリ、噂に違わずわかりにくい。やっぱりGMOがわかりやすいし、使いやすいなー。
しかし、5倍固定はキツくねー?— クレhidス@GOW (@hideppu0614) 2018年1月31日
4.レバレッジ取引のロスカットが早い
このデメリットは、ビットコインFXにチャレンジした場合です。ビットコインFXで投資して、大きく失敗してしまうと、基本的には「ロスカット」が発生します。
ロスカットとは、軍資金が大きく損なわれないように、システム上で勝手に損切り決済を行ってくれる仕組みになります(逆に勝手に決済されるので、悪魔システムでもあると言える)
このQUOINEXでは、証拠金維持率が小さいため、かなり強制決済されてしまうまでの猶予が少なくなってしまいます。
また、ごくたまに、QUOINEXで追証を求められる事があるのとのことです。追証を求められると、場合によっては借金を抱えてしまことになります。気をつけましょう。
5.入金・出金処理が遅く使い勝手が悪い
QUOINEXは100%コールドウォレット管理です。コールドウォレット管理とは、簡単にいうと、オンラインではなく、リアルで、紙媒体を使ってパスワードを記録しておくことです。
セキュリティが強いのはメリットではありますが、ユーザー側からすると入金や出金処理が遅いことの方が、イライラすることでしょう。
安心・安全に仮想通貨の取引ができるのは魅力的なポイントではありますが、入金、出金スピードが遅いのは、デメリットとなりうります。
QuoinexのJPY出金処理に8日かかった。銀行到着までさらに3日かかるらしい。クレイジー。
— アビー (@arbitrage_tiger) 2017年11月14日
Quoinexですが、コールドウォレット使う代わりに、出金に2営業日かかります。bitcoinの移動でも。そこをどうとらえるかなんですが、ハッキングが起きなければ、Quoinexには私は不満でした。
— ぼまぼまぼん@仮想通貨 億りbit(希望) (@kasouwork) 2018年1月27日
Quoinexですが、コールドウォレット使う代わりに、出金に2営業日かかります。bitcoinの移動でも。そこをどうとらえるかなんですが、ハッキングが起きなければ、Quoinexには私は不満でした。
— ぼまぼまぼん@仮想通貨 億りbit(希望) (@kasouwork) 2018年1月27日
細い点では、会員登録で勤め先の情報を入力しないといけないなどありますが、大きな点でいうと、これまでお伝えしてきた5つの点だけになります。
本社がシンガポールで日本の体制がまだ拙い。
口座開設・ハガキの到着が遅い。
操作画面・アプリが使いにくい。
レバレッジのロスカットがははやい、追証アリ。
入金・出金処理が遅く使い勝手が悪い。
逆に、これらさえ許容できればQUOINEXにも良い点はあります。例えば、以下の3つのメリットなどがあります。
安全性が抜群
取引高一位
QASHを取引できる
では、最後にメリットについても具体的にお伝えしていきます。
QUOINEXの良い評判
コールドウォレットを採用しているので安全性は抜群
QUOINEXが採用しているコールドウォレットでの通貨保護は盗難率がめちゃくちゃ低いです。
コインチェック事件からセキュリティが最も大事だと言われるようになったことから、海外でも大手であるQUOINEXのセキュリティは信頼に値するでしょう。
出勤や入金のスピードが遅いとはいえ、何時間も費やすわけではありませんし、安全性で比較したときにQUOINEXは魅力があります。
取引高1位
#QUOINEX が国内取引高一位になってる…!! pic.twitter.com/meTjzFvcdV
— ノガミ@仮想通貨ブログ (@noggylog) 2018年2月2日
取引高が多いので、流動性のある取引ができます。取引所内での売買が多い状態というのは、売り手や買い手が多い状態と言い換えることができます。つまり、常に取引がスムーズに行える確立が高いということです。
もし、流動性が低ければ、取引が成立しない確率が上がってしまうので、今すぐ売りたい、買いたいとなった場合に、取引が通らない可能性がでてしまいます。QUOINEXではその心配がないのがメリットです。
QASHを取引できる
日本で唯一QASH(キャッシュ)を取り扱っているのはQUOINEXのみです。QASHはICO投資で10万円を2億円に増やした三崎優太も、QASHの可能性に投資しています。
僕の仮想通貨投資史上の大勝負は、LIQUID(QASH)。5億円分を投資し、含み益は50億円を突破しています。これは、金融庁登録第一号の仮想通貨交換事業者となった取引所QUOINEXが行った超大型ICOで、100億円もの資金を調達したことで話題になりました。
三崎優太
デメリットさえ許容できれば、中・上級者にとっては、セキュリティや規模など、世界トップクラスの取引所だと思うので、 関心のある人はぜひQUOINEXで、取引を開始してみましょう。
CHECK!!