人気の仮想通貨アプリの概要や特徴ついて解説していきます。
「人気の仮想通貨アプリについて知りたい」
「自分にぴったりなアプリがあれば利用したい」
このような疑問をお持ちではないですか?
主な仮想通貨アプリは「ポートフォリオアプリ」「取引所アプリ」「セキュリティアプリ」「ニュースアプリ」といったものがあり、これらのアプリを利用することで仮想通貨の売買や情報の整理をより便利に簡単に行うことができます。
本記事では各種用途に合わせた仮想通貨アプリの特徴から概要、どんな方におすすめなのかなどについて紹介していきます。
ポートフォリオアプリ
仮想通貨のポートフォリオアプリは、自身が保有している仮想通貨の種類や量を一つのアプリでまとめて管理することができるアプリです。
ポートフォリオアプリアプリによっては、チャートや仮想通貨の価格以外にも資産推移やニュースなどの情報も提供しているサービスも存在します。
それぞれの人気のポートフォリオアプリにはどのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう!
Cryptofolio(クリプトフォリオ)
ポートフォリオアプリの中で最も人気があるアプリはCryptofolio(クリプトフォリオ)です。Cryptofolioは仮想通貨資産の管理の他にニュースや資産推移などの基本的な機能が用意されており、日本製のサービスであるため初心者の方でも簡単に利用することができます。
また、自身の資産はグラフで表示されているため一目で確認でき便利です。さらに、Cryptofolioのカスタマーサポートも充実しているため、仮想通貨についてまだ知識の浅い方でも安心して利用することができます。
仮想通貨のポートフォリオを利用したことがない方にとっては一番初めに使うアプリとして非常におすすめのアプリですので、ぜひご利用をご検討ください。
Cryptofolioアプリのダウンロードはこちら(Apple/Android)
CoinStats(コインスタッツ)
CoinStats(コインスタッツ)は仮想通貨の時価総額をすぐに確認でき、新規の仮想通貨の反映が早いことで知られているポートフォリオアプリです。
Coin Statsは100以上の取引所からビットコインやイーサリアム、ライトコインといった有名コインや、3000以上のアルトコインの価格を反映させており、利用者の中には値動きや時価総額の確認はコインスタッツで行い、メインではCryptofolioを利用するなど使い分けをして利用している方もいます。
ただし、Coin Statsは総資産が約55万円を超えてしまうと有料になるため注意が必要です。支払いは月額で約550円、年間で約3000円となっています。
CoinStatsアプリのダウンロードはこちら(Apple/Android)
Blockfolio(ブロックフォリオ)
Blockfolioは日本語に対応しており、購入した通貨や数量の把握がとてもしやすいアプリです。
Blockfolioでは自身が保有していない通貨の価格を確認できる機能や指定した価格になると通知が送られてくるアラート機能などが備わっておりニュースも見ることができます。
特にリアルタイムで売買状況を確認できる機能は、板情報を確認できるためどのくらいの値段でどのくらいの通貨が売買されているかの把握をすることができます。
つまり、今後、仮想通貨の価格が上がるか下がるかの予測をする上での貴重な判断材料になるためユーザーにとっては非常に重宝する機能と言えます。
Blockfolioアプリのダウンロードはこちら(Apple/Android)
取引所のアプリ
取引所アプリは取引所が開発しているウェブと連動したアプリです。
パソコンを持っていない方やスマホで簡単に売買を行いたい方が利用しており、利用者によっては「チャートを見る時専用」「送金専用」「売買専用」など使い分けて利用する方もいます。
今回は国内でも人気の取引所が提供しているGMOコインとCoincheck、bitFlyerの取引所アプリについて解説していきます。
GMOコイン(ビットレ君)
GMOコインは「ビットレ君」というアプリをリリースしており、チャート画面の見やすさや操作のしやすさでユーザーから高い支持を得ています。また、プロのトレーダーであるKAZMAX氏もチャートの確認する際は「ビットレ君」を利用することを推奨しています。
GMOコインはGMOグループの傘下にある取引所で、元々GMOグループがインターネット事業や金融関連の事業で実績を残していたため、その技術がビットレ君にも反映されたと言えます。
加えて、セキュリティ面でも非常に強く信頼性の高い取引所ですので、ビットレ君に限らず取引所としても多くの方に利用されています。
ビットレ君はGMOコインの特徴でもあるアルトコインのレバレッジ取引にも対応しており、即時送金や入出金なども利用できますので、まだ取引所アプリを持っていない方はビットレ君の利用をおすすめします。
ビットレ君のダウンロードはこちら(Apple/Android)
Coincheck(コインチェック)
Coincheckのアプリはリリース当初から使いやすいと評判のアプリで、多くの仮想通貨ユーザーが利用していました。
特に、初心者でも見やすいシンプルなチャート、取引所に預けている仮想通貨資産のグラフ表示、スマホのウィジェットに表示できる通貨一覧などが他の取引所と比べても優れており好評でした。
しかし、Coincheckではパソコン利用時のビットコインの指値取引は可能ですがアプリでは指値取引ができません。さらに、レバレッジ取引においてもアプリは対応していないため少し利用にあたり不便さが残ります。
Coincheckアプリのダウンロードはこちら(Apple/Android)
bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyerは取引量・ユーザー数・資本金が国内No.1になった取引所で、国内の仮想通貨FX専門の取引所「bitFlyer Lightning」を提供していることで有名な取引所です。また、セキュリティにおいても対策が厳重に施されており安心して利用できます。
bitFlyerのアプリはCoincheckと同様にユーザーが直感的に操作しやすいデザインになっており、特に損益が一目でわかる損益グラフはユーザーから非常に好評です。基本的な機能についてもbitFlyerは備わっているため初心者の方にぴったりな取引所アプリと言えます。
bitFlyerアプリのダウンロードはこちら(Apple/Android)
セキュリティアプリ
仮想通貨のセキュリティアプリは主にログイン時の2段階認証や個人情報を変更する際に利用します。
2段階認証ログインは、ログイン時のIDとパスワードを入力した後に専用のセキュリティアプリで取得した2段階認証コードを入力することで完了できます。
もし、2段階認証を設定していなければ悪意のある第三者に不正に情報を盗まれる可能性がありますので、現段階で2段階認証を設定していない人は必ず設定するようにしましょう。
また、SMS認証やメール認証よりも専用アプリの方がセキュリティレベルが高いので、今回案内する「Google Authenticator」もしくは「1Password」のダウンロードをおすすめします。
Google Authenticator
Google Authenticatorは2段階認証アプリの中でも最も利用されているアプリです。Google Authenticatorでビットコインアドレスを入力、もしくはQRコードを読み取ると自動でランダムに6桁の認証コードを作成することができます。
初心者の方でも直感的に操作ができるとてもシンプルな設計になっているため、アプリの操作で困ることはありません。
また、Google Authenticatorは仮想通貨の2段階認証に限らず、SNSアプリなどのサービスでも2段階認証コードを生成して利用することができますので、セキュリティ面をしっかり整えたい方にとって必須アプリと言えます。
Google Authenticatorアプリのダウンロードはこちら(Apple/Android)
1Password
Google Authenticatorと並び定番のセキュリティアプリと言えば1Passwordです。
サービス内容はGoogle Authenticatorと同じで簡単に2段階認証を生成でき、シンプルなデザインのため初心者の方でも操作がしやすい設計です。
しかし、Google Authenticatorが無料で利用できるのに対して、1Passwordは数百円の料金を支払わなければ利用することができません。1Passwordの料金プランは個人向けや家族向け、企業向けと豊富に揃っていますので、今後しっかりとセキュリティ対策を有料で行いたい方におすすめです。
1Passwordアプリのダウンロードはこちら(Apple/Android)
ニュースアプリ
仮想通貨ニュースアプリは仮想通貨の情報をいち早く仕入れるためにも必須のアプリです。ニュースアプリには基本的に仮想通貨の新着情報が掲載されており、仮想通貨の値動きや相場に影響する情報などを仕入れることができます。
また、アプリを利用すると記事が投稿された際の通知を受け取ることができますので、旬の新着情報をに落とす心配がありません。
仮想通貨ニュースアプリはそれぞれに大きな差はありませんが、発信している内容が少し異なりますので、3~5つほど記事をチェックした上で自分の好みのアプリを2つほど選び、情報収集されることをおすすめします。
BitNews(ビットニュース)
BitNewsは仮想通貨に関する幅広い情報を発信している仮想通貨メディアです。
アプリからは「急上昇・新着・今週・今月」の4つの中から記事を自由に選択することができ、時系列でそれぞれのニュースに目を通すことができます。
また、BitNewsでは1400種類もの仮想通貨の情報やチャート情報を手軽に確認できるため、仮想通貨の価格変動などを見落とすことがありません。
BitNewsアプリのダウンロードはこちら(Apple/Android)
仮想通貨ニュース
仮想通貨ニュースは初心者の方向けに人気ブロガーの記事やトレンド記事、カンファレンスなどで発表された速報情報などを発信している仮想通貨ニュースアプリです。
アプリ画面は記事・動画・掲示板とタイプ別にメニューが表示されており、抑えておきたいおきたい情報が掲載されており、画面のタブを自由に洗濯したり並べ替えたりしてカスタマイズすることもできます。
仮想通貨ニュースアプリのダウンロードはこちら(Apple/-)
コイン相場
コイン相場では仮想通貨ニュースや価格・チャート、ICO情報などを確認することができる仮想通貨ニュースアプリです。
特にコイン相場が提供している仮想通貨取引所ごとのコインを登録できるウォッチリストは、取引所の板情報やチャートを簡単に確認することができるため非常に便利です。
例えば、bitFlyerのビットコイン、Coincheckのビットコインというように別々にウォッチリストに登録することができます。また、海外の取引所であるBinanceやBittrexなどの相場情報もまとめてチェックすることが可能です。
さらに、コイン相場のニュースではコラムやニュース記事に加えてICO情報なども発信しているため情報が豊富にあり、各取引所に保有しているポートフォリオもリアルタイムで閲覧可能です。
コイン相場アプリのダウンロードはこちら(Apple/Android)
まとめ
今回は仮想通貨アプリ「ポートフォリオアプリ」「取引所アプリ」「セキュリティアプリ」「ニュースアプリ」のジャンル別に概要や特徴を紹介しましたが参考にしていただけましたでしょうか?
仮想通貨アプリと言っても種類は一つだけではなく様々な用途に合わせた仮想通貨アプリが存在します。アプリを利用することで今まで面倒だった作業や管理の手間が省けますので、今回の記事をご覧になって興味を持っていただけた方は、ぜひアプリのダウンロードを検討してみてください。