具体的なビットバンクトレードを使う上でのメリット・デメリットが知りたい
ビットバンクトレードを仮想通貨取引で使うべきか?
日本国内の取引所であるビットバンクトレードについて、このように考えてはいませんか?
そんなあなたへ、日本国内でビットコインのレバレッジ取引を専門に行っている取引所であるbitbank Trade(ビットバンクトレード)について、その特徴とリアルな口コミ、メリット、デメリットをまとめてみました。
ビットバンクトレード(bitbank Trade)とは?
bitbank Tradeはビットバンク株式会社が運営しており、顧客優先をモットーにしているため安全対策がされている国内の仮想通貨取引所です。関東財務局長(仮想通貨交換業者)登録番号 第00004号として金融庁にも認可されています。
一番の大きな特徴としては仮想通貨FX取引に特化した取引所であるという事。とくに仮想通貨のFX取引に興味のある方はビットバンクトレードは抑えておきたい取引所であるといえるでしょう。
ほかにもブロックチェーン推進協会や仮想通貨ビジネス勉強会の団体にも所属しており、仮想通貨の理解や興味を促進する試みを行っています。
bitbank Tradeの良い評判
bitbank Tradeについて知るのであれば評判を見るのが早いです。Twitter上ではどのような評判が出ているか見てみましょう。
やっとBTC送金が全て完了した。
21時に送ったBTCが4時間とかかかりすぎ。
まぁこれぐらいで済んで良かったと思うべきかもしれない。ただどの取引所に送るかによっても到着時間は結構ずれがある。
ビットバンクトレードからバイナンスに送った時は、
BTCの速度じゃないってぐらい早かった(笑)— ねこじゃらし (@nekozyarashi315) 2018年11月30日
こちらの口コミでは送金スピードが早かったと言っています。取引所間の仮想通貨の送金は時間がかかるケースがあります。しかしbitbank Tradeからバイナンス(海外の仮想通貨取引所)に送った際はすごく早かったようです。
#コイン相場
ビットコイン、ビットバンクトレードで両建て取引中
ロング20枚765000円
ショート10枚750000円
両建てで回せるのは強い pic.twitter.com/DQXgoeGbuR— ちゃんとー (@1ll3wwI4aRoGG8A) 2018年9月30日
より大きい利益を求めるためにレバレッジを設定する投資方法があります。bitbank Tradeでは最大レバレッジが20倍まで設定することが可能です。大きい利益を得られる可能性があるというのは魅力的です。
あれもひどい。
しょうはあれでGMOに逃げました。
(ちなみに今はビットバンクトレード)— しょう (@shou0330) 2018年9月2日
別の取引所のスワップポジションに不満を持ち、現在はbitbank Tradeを選んでいるようです。お得に取引できるほうが利益率は高いので、そうしたのでしょう。
このあたりは取引所でも違いますね。
ビットフライヤーとかは、
入れている資金以上の損失が出た場合、追加支払い(追証)あると思います。
逆にビットバンクトレードとかでは、入れている資金以上の損失は出なかったと思います。BITMEXは入れている資金の中で、説明したように調整できるなどなど。
— ねこじゃらし (@nekozyarashi315) 2018年8月4日
bitbank Tradeの大きな特徴として追証(損失出した際の追加支払い)がないのがあります。一般的な取引所では追証があるのですが、bitbank Tradeには追証がないのはうれしいところです。
ビットバンクトレードは、スワップポイントが無いので、ゆっくりロングできるけど、にしても上がらないねぇ。https://t.co/Ya25lJzRi7
— らるごどらいぶ@愛妻家&愛犬家 (@largo_drive) 2018年7月29日
スワップポイントとは交換した通貨に金利差が発生した場合、差額が金額に反映される仕組みです。仮想通貨によるスワップポイントは取引を開始してから指定のタイミングごとに金利を支払う必要があります。しかし、bitbank Tradeではスワップポイントがないので焦らずにトレードができます。
bitbank Tradeの悪い評判
良い評判もあれば悪い評判もあるのが通常です。bitbank TradeはTwitter上でもいくつか悪い評判が見受けられました。
ビットバンクトレード手数料高すぎてもう使わんわ
— らりるれる (@DLDmDJFh9dqNA8w) 2018年8月29日
手数料に不満を持っているユーザーの方がいました。他にも成行が成立しづらいとの声も同じユーザーからこぼれています。真偽は不明ですが少し気になるところです。
ビットバンクトレードに移行したら手数料高すぎてびっくりした🙄
手数料見てなくてそれだけで4万も取られた😥— ポクヒン (@bitsimosimo) 2018年8月28日
こちらも手数料に関する不満が出ているようです。4万円も手数料で取られたとのことなので大きい痛手ですね。
少し前にビットバンクトレード登録したんですが、やり方がいまいちわからないです(TДT)
教えてください😭笑— kazu (@kazuhiro_ya) 2018年8月11日
少し操作周りが難しいように移ったユーザーもいたようです。bitbank Tradeは国内唯一のビットコインのFX取引所なので初心者にはハードルが高いのかもしれません。
bitbank Tradeのメリット・デメリットまとめ
口コミを見てみるとメリットやデメリットが出てきましたので、まとめてみました。メリットは下記です。
- 追証がない
- レバレッジ最大が20倍まで設定可能
- 国内で唯一のビットコインのFX取引に対応
- スワップポイントがない
逆にデメリットは下記になります。
- 手数料が高い
- 操作周りが少し難しい(初心者は理解するのに時間がかかる)
以上になります。特に気になるのが手数料が高いことではないでしょうか。bitbank Tradeの手数料は下記になります。
新規の取引手数料 | 0.1% |
---|---|
決済の取引手数料 | 0% |
BTCの預け入れ手数料 | 0BTC |
BTCの引き出し手数料 | 0.001BTC |
キャピタルゲインフィー | 0.2% |
スワップポイント | 0% |
特に取引手数料は約定金額(取引が成立した際の金額)によって0.1%がかかります。たとえば100万円で新規取引として購入した場合は100万円×(0.1%÷100%)=1,000円になります。約定金額が高くなればなるほど、取引手数料が高くなりますので注意しましょう。
また、気になるのがキャピタルゲインフィーではないでしょうか。キャピタルゲインフィーとは取引で利益が出た際に利益分から0.2%分の手数料をとることです。たとえば200万円の利益が出たとした場合、下記の計算式でキャピタルゲインフィーがとられます。
200万円×(0.2%÷100%)=4,000円
ユーザー側からするとキャピタルゲインフィーをとられたくないと思うかもしれません。しかし、bitbank Tradeはスワップポイントがなく、ロスカット率も20%と低く設定されています。この仕組みが可能なようにキャピタルゲインフィーが定められています。
bitbank Tradeと他の取引所の比較
一般的な外国為替のFX取引所と比べた場合、大きな差となるのがボラリティと取引時間、追証、口座開設にかかる時間が挙げられます。それぞれどう違うのか見ていきましょう。
ボラリティ
ボラリティとは価格の変動率です。変動率が高ければ、大きい利益を得る可能性が高まります。一般的な外国為替のFX取引所のボラリティは90pipsですがbitbank Tradeは600pips以上、場合によっては3000pips(30ドル)になることもあります。外国為替のFXよりも仮想通貨のFXの方が大きい利益を上げやすいです。
取引時間
外国為替のFX取引所の多くは土日は動いていません。そもそも為替は原則として平日のみに取引ができるので土日は動けないのが実情です。しかし、仮想通貨でのFXは土日祝日関係なく、取引をすることが可能です。土日の休みにゆっくりと取引ができるのはサラリーマンにとって大きいメリットでしょう。
追証
外国為替のFX取引所では証拠金維持率が30%未満になってしまうと追証がとられてしまいます。しかしbitbank Tradeでは追証のシステムはありません。ただし証拠金維持率が20%未満になった場合はロスカット(強制決済)が行われるので注意が必要です。
口座開設にかかる時間
外国為替のFX取引所に限らず株式投資の取引所の場合は口座開設までに1週間ほどかかります。Bitbank Tradeの場合は最短で2分で完了(メールアドレス登録とSNS認証のみ)します。
bitbank Tradeの今後
仮想通貨は2017年12月に大きな値上がりをして以降、価格が下がり続けている状況です。現物を購入して値上がりを待つには厳しい状況であると言えます。将来的な視点で見れば仮想通貨自身は大きな可能性があり、価格も上がる可能性は十分に考えられます。
しかし、トレードをしていくらかの時間が経ったら利益が欲しいのも素直な気持ちでしょう。FXではショートと呼ばれる方法を用いることで仮想通貨の価格が下がっても利益が得られるのです。
ショート(売り建て)で利益が出る仕組みを説明します。仮想通貨を借りた後、すぐに市場に売却します。このままでは利益になりません。むしろ借りた仮想通貨を返す必要があります。そこでしばらく時間が経ち、仮想通貨の価格が下がった際に借りた仮想通貨分を購入して返します。こうすることにより、利益を得られるのです。
仮想通貨を購入して値上がりを待つだけでなく、値下がりさえも利益を出せるのであれば、常に大きいチャンスがあるということです。bitbank TradeはビットコインのFX取引所として追証がなくスワップポイントがないので、多くのユーザーに注目されるでしょう。
bitbank Tradeは安心のセキュリティ対策をしている
coincheckやZaifの仮想通貨流出は記憶に新しいところです。この2つの取引所はホットウォレットによる仮想通貨管理をしていたため、仮想通貨が流出しました。ホットウォレットとはインターネットにつながった状態の仮想通貨のお財布です。
ハッキングをする側としてはインターネットにつながった状態であれば、アクセスがしやすくセキュリティ突破も可能です。つまり、ホットウォレットで管理している仮想通貨取引所は選ばないほうが吉です。
bitbank Tradeはコールドウォレット(インターネットにつながっていない仮想通貨の財布)で管理されています。これにより、アクセスが難しくセキュリティ突破の難易度が高まります。また、マルチシグ対応もしています。マルチシグ対応とはコールドウォレットを開けるカギを複数人で管理し、全員が許可をしないと開けられない仕組みです。この仕組みにすることでセキュリティ性が高く、安心して預けることができます。
まとめ
今回はビットバンクトレード(bitbank Trade)の評判についてまとめました。改めて今回お伝えした内容を箇条書きで確認してみましょう。
2.追証やスワップポイントがないので、じっくりと取引が可能
3.レバレッジは最大20倍まで設定可能なのでハイリターンが期待
4.新規の取引手数料やキャピタルゲインフィーがあり、やや高め
5.24時間いつでもFX取引が可能(サーバーダウン時などは例外)
6.ボラリティが高く、大きい利益を得やすい
7.コールドウォレット、マルチシグ対応による安心のセキュリティ対策
8.ビットコインの価格が下がってもショート(売り建て)していれば利益を得られる
以上です。現在の仮想通貨は多くの期待を受けながら価格は下がり続けている傾向があります。トレードをする上でも利益が上がらないと、やっている意味を見出せません。
仮想通貨を購入して価格を上がるのを待つのもいいかもしれません。しかし、ショートをして積極的に利益を求める姿勢をしてみると新しい可能性を見出すことができるでしょう。
仮想通貨のFX取引所であるbitbank Tradeは今後の多くのユーザーに注目されるので、今回を機に検討してみてください。