「国内の取引所だとどこがおすすめ?」
「仮想通貨のレンディングって稼げるのかな?」
仮想通貨のレンディングとは、取引所に預けている資金を貸し出して一定数の利子を受け取るサービスです。
そのため、ご自身で取引しなくてもコツコツ資産を増やせるといった特徴があります。
そこで、本記事ではコインチェック社が提供している仮想通貨レンディング サービスの登録方法や使い方、レンディングの利率などについて解説します。
コインチェックの仮想通貨レンディング
Coincheck | |
---|---|
利率 | 1~5% |
取り扱い通貨数 | 9種類 |
貸出期間 | 14日、30日、90日、365日 |
貸出タイミング | 任意 |
貸出数量 | 最低10万円分 |
中途解約 | 不可 |
手数料 | 要確認 |
返還までの日数 | 満期日の翌日から起算して6営業日以内 |
コインチェックでは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアムクラシック(ETC)、リスク(LSK)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)、ファクトム(FCT)、モナコイン (MONA)の全部で10種類の通貨を扱っています。
貸し出しを行なって得られる利益は、貸出期間や貸出量によって異なり、コインチェックでは最大365日の貸し出し期間で利率は5%になります。
CoinCheckのレンディングって全通貨固定で年5%なのか…何かいい加減過ぎないか?w
— エア銭形 (@akashi_riot) 2019年6月6日
coincheckさんやbitbankさんもbtcのレンディングはしているけど、これはあくまで期間指定の定期預金みたいなもので固定利率なんだよねー。
海外は需要に応じたレンディングなので、一年に数度ある利率の高騰にはまればワンチャンがあるので、、、まぁ、、、僕はそっちの方が面白い— FIRE済 invester_immortal (@investerimmort1) 2018年12月4日
Coincheckがボりすぎてるだけで海外のレンディングだとpoloとかbitfinexとか変動制だけど年5~10%前後は普通ですよ そのレートで借りてレバレッジ取引してる人が山ほど…
いままで国内だとレンディングの競争がないからCoincheckはそのレートで借り入れできてただけだと思います— unknown (@unknown_bitcoin) 2019年1月19日
コインチェックは利率1〜5%で仮想通貨をレンディングすることができます。しかし、ユーザーには海外取引所と比べられてしまい、高い評価は得られていません。
コインチェックの仮想通貨レンディングの条件
コインチェックの仮想通貨レンディングは「コインチェックの口座開設している方」であれば始めることができます。
- コインチェック取引所の口座開設
- コインチェック取引所で仮想通貨を購入
- 貸仮想通貨サービスに登録
- 貸仮想通貨アカウントへ入金
仮想通貨レンディングの条件はほとんどの方が簡単に満たすことができます。口座に資金を寝かせておくのではなく資金を貸し出してお得に資産を増やしてみてはどうでしょうか?
コインチェックの仮想通貨レンディングの登録方法
コインチェックの取引所にログインし、トップのメニュー「取引アカウント」から「貸仮想通貨アカウント」を選択します。
まだ、コインチェックの口座を開設していない人は3〜5分でサクッと口座を開設するようにしましょう。
「貸仮想通貨サービスに登録する」を選択します。
- 仮想通貨消費貸借契約約款
- 貸仮想通貨サービスのリスク
2項目を読んで問題がなければ、チェックを入れ、「貸仮想通貨サービスに登録する」を選択します。
貸仮想通貨サービス画面が表示されます。
「ホーム」では全10種類ごとの「貸出可能額」「貸出申請中」「貸出中」の資金額を確認することができます。
コインを受け取る
貸仮想通貨アカウントへ入金する方法は以下の2つです。
- 貸仮想通貨アカウントへ振替を行う
- 貸仮想通貨用入金アドレスに送金
※「振替」では取引アカウント・レバレッジアカウント・貸仮想通貨アカウントの間で資金を移動させることができます。
貸仮想通貨アカウントへ振替する
画面の左下に表示されている「振替」を選択してください。
- 取引
- レバレッジ
- 貸仮想通貨
上記の画像では、取引アカウントから貸仮想通貨アカウントへ10BTCを振替移動するように設定しています。
このようにご自身の希望の金額を取引アカウントもしくはレバレッジアカウントから貸仮想通貨へ移動させてください。
貸仮想通貨用入金アドレスへ送金する。
「コインを受け取る」を選択します。
コインチェックで仮想通貨レンディング をしたい通貨を選択します。
例えば、「ビットコイン」を選択すればビットコインアドレス、QRコードが表示されますので、指定のアドレスへ通貨を送金します。
この際、以下の点に注意してください。
- 各アドレスで異なる通貨を送金してしまった場合は資金を失う可能性があります。
- ビットコインとビットコインキャッシュのようにハードフォークした通貨同士のアドレスを間違えないように気をつけてください。
- 一度送金を実行したら取り消すことはできません。
送金したあとは、送金が反映されているか必ず確認するようにしましょう。コイン受取画面の下で確認することができます。
コインを貸す
コインチェック取引所の「コインを貸す」を選択します。
貸し出したい通貨(今回はBTCを例にしています。)を選択し、貸出期間と数量を入力します。
入力内容に間違いがなければ「BTCを貸す」を選択してください。
貸し出しが反映されていればすぐに下の画面に表示されます。ここでは「現在貸している通貨」「貸出注文の一覧」「貸出履歴」から詳細を確認することができます。
コインを送る
貸仮想通貨サービスアカウントから他のアドレスへ通貨を送金するにはメニューの「コインを送る」を選択します。
送金したい通貨を選択し、送金先のリストを選択、金額を入力して最後に「送金する」を選択すれば完了です。
「送金先リスト」を作成されていない場合は、「送金先リストの編集」を選択し、「新規ラベル」と「新規宛先(アドレス)」を入力します。
取引所別に仮想通貨レンディングを比較
Coincheck | bitbank | GMOコイン | |
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利率 | 1~5% | 3%〜5% | 5% |
取り扱い通貨数 | 9種類 | BTC | 5種類 |
貸出期間 | 14日、30日、90日、365日 | 365日 | BTC:90日間 アルトコイン:150日間 |
貸出タイミング | 任意 | 募集期間内 | 募集期間内 |
貸出数量 | 最低10万円分 | 1~25BTC | 10~100BTC 100~1000ETH 50~500BTC 300~3000LTC 100000~1000000XRP |
中途解約 | 不可 | 可能 | 可能 |
手数料 | 要確認 | 5% | 5% |
返還までの日数 | 満期日の翌日から起算して6営業日以内 | 契約期間満了後10日以内 | 決済日当日 |
国内取引所3つで比較します。
どこの取引所も利率は最大で5%となり、コインチェックが最も多くの通貨を取り扱っており、選べる期間も比較的多いです。
また、コインチェックのみ途中解約が不可となっている点も注意が必要です。
まとめ
・仮想通貨レンディングサービスを利用するためには、取引所の口座開設、仮想通貨の購入、貸仮想通貨サービスへの振替もしくは送金が必要になる。
・コインチェックの仮想通貨レンディングは国内ではトップクラスの取り扱い通貨数を誇る。
仮想通貨レンディングはご自身でチャートを頻繁にチェックしたり、売買をする必要がないため手間をかけずに資産を増やせます。
もし、あなたが銀行や仮想通貨取引所に資金を寝かせているだけなのであれば、この機会に、仮想通貨レンディングを利用して資産を増やしてみてはどうでしょうか。