できるだけ手数料の安いところがいい
取引所を比較して選びたい
日本の取引所じゃ買えないの?
ネオをお得に購入できる取引所をお探しですか?
2018年12月現在、ネオを扱っている取引所は世界中で、63ヶ所!
かなりたくさんありますね~、でもそれだけネオの人気が高いとも言えるでしょう。
ですが取引所によって手数料や特徴も様々……こんなにあるとどの取引所を使ったらいいのかわからなくなっちゃいますよね。
そんなあなたに、この記事では「ネオ」の取り引きにおすすめの取引所を、3つに絞ってご紹介!
残念ながら、現在ネオを扱っている日本国内の取引所は1つもありませんので、今回ご紹介するのはすべて海外の取引所です。
「海外の取引所なんて使ったことないからちょっと不安……」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、海外の取引所には国内の取引所にない特徴やメリットが盛りだくさん!
もちろんデメリットもありますので、それぞれの特徴を理解し、あなたの使い方に一番合うところをしっかりと選び、気持ちよく「ネオ」の取り引きをしましょう。
目次
ネオ(NEO)ってどんなコイン?
中国版イーサリアムと呼ばれるネオ。
ネオの運営会社は2014年に設立、上海を拠点に活動しています。
アプリケーションのプラットフォームとして様々な技術に利用することができるので、とても将来が楽しみな仮想通貨です。
中国版イーサリアム
ネオを表現するときによく使われる言葉「中国版イーサリアム」。
それはなぜかというと、中国で作られたネオの仕組みや性能が、イーサリアムによく似ているからです。
ネオはおそらくイーサリアムの機能をマネて作られてたのでしょうが、今や性能・魅力ともに本家イーサリアムを凌ぐ勢いですので、もはや「中国版イーサリアム」と呼ぶのは間違いかもしれません。
開発言語が豊富
イーサリアムはあまり一般的でないプログラミング言語で開発されているため、開発者の参入障壁が高いのが難点ですが、それに比べてネオは開発に使える様々なプログラミング言語が使用可能。
今後さらに開発可能な言語を増やしていくことが予定されているので、より開発しやすい環境が整い、開発が活発になっていくことが予想されます。
スマートコントラクト
ネオの特徴として、スマートコントラクトがあります。
スマートコントラクトが実装されていることで、ネオのブロックチェーン上でDappsなどのアプリケーション開発が可能です。
すでにネオのスマートコントラクトを使ったアプリケーションは開発されており、今後需要はさらに上がっていくでしょう。
GASトークン
ネオは保有していると、GASというトークンを受け取ることができます。
このGASトークンは、ネオのスマートコントラクトを使用する際に必要となるトークンです。
将来ネオのスマートコントラクトが様々な分野で使われるようになれば、GASの需要も増えていくことでしょう。
中国政府の動きがカギ
ネオは、良くも悪くも中国政府の規制の影響を受けやすい通貨です。
中国では仮想通貨のやりとりは現時点で奨励されていないため、禁止されるリスクも存在します。
ですが、中国市場という巨大なマーケットを見据えたプラットフォームでもあるので、スマートコントラクトの分野で独自経済圏を築くことができれば、大きく発展する可能性はあります。
ネオを保有する際は、中国政府の動向にも注目が必要です。
\ネオ(NEO)についてもっと詳しく!/
2018年仮想通貨NEOコインは今後どうなる?特徴・将来性・取引所まとめ
ネオ(NEO)を取り扱っている3つの取引所を比較
厳選した3つの取引所の国名・手数料・取り扱い通貨数をまとめました。
取引所 | 国 | 手数料(maker/taker) | 取り扱い通貨数 |
バイナンス (BINANCE) |
マルタ島 | 0.1% BNBで0.05% |
約150種類 |
ビットトレックス (Bittrex) |
アメリカ | 0.25% | 約200種類 |
ビットフィネックス (Bitfinex) |
香港 | 過去30日間の取引量に応じて、手数料が安くなる | 約40種類 |
取引所により、手数料・取り扱い通貨数など、それぞれ違いがあります。
それでは、各取引所ごとの特徴・メリット・デメリットを見ていきましょう。
【バイナンス(BINANCE)取引所】
バイナンスは、マルタ島を本拠地とする、人気の高い取引所です。
取引高・登録者数が世界トップクラス! 取り扱い通貨数もかなり多く、さらに手数料が安いのが特徴と言えるでしょう。
2BTCまでなら本人確認不要のため、すぐに取り引きを始められて、とてもおすすめできる海外取引所です。
ネオの取引高は2019年1月現在、第1位!ネオを取り引きするなら絶好の取引所となります。
バイナンスの特徴・メリット
- 取り扱い通貨数が多い
- 手数料が安い
- 流動性が高く、注文が通りやすい
- ハードフォーク通貨のサポートが充実
- 2BTCまでなら本人確認不要
1.取り扱い通貨数が多い
国内の取引所だと、取り扱っている通貨は多くて10種類ほどですが、バイナンスはなんと150種類以上。海外取引所の中でも多いほうに入ります。
これだけの種類を扱っていると、「詐欺コインも混じってるんじゃないの?」と心配になってしまうかもしれません。
しかし、バイナンスは上場通貨に高額なリスティング費用を設けているので、資本力があり将来性の高い通貨以外は上場することができない仕組みになっているので、安心して取引が出来ます。
2.手数料が安い
海外取引所の手数料は「0.15~0.25%」と設定しているところが多いのですが、バイナンスは「0.1%」。
また、バイナンスが独自で発行しているバイナンスコイン(BNB)を手数料の支払いに使うと、さらに割引きされて、なんと「0.05%」まで安くすることができるため、かなりお得です。
3.流動性が高く、注文が通りやすい
ユーザー数が世界でもトップクラスのバイナンス。そのため出来高・流動性が高く、取り引きの成約が通りやすいのもメリットです。
4.ハードフォーク通貨のサポートが充実
バイナンスでは積極的なハードフォーク通貨への対応が行われています。
ハードフォークとは、簡単に言うと今ある通貨をバージョンアップさせるために、分裂させて新しい通貨が生まれることです。
特定の通貨を保有していれば、ハードフォークで分裂した通貨を手に入れることが出来るキャンペーンを、バイナンスではたびたび行っています。
5.2BTCまでなら本人確認不要
2BTCまでの取り引きであれば、本人確認の必要が無いため、簡単な登録だけで取り引きを始めることができます。
2BTCというと、100万円を超えるような取り引きになるので、必要ない方もいらっしゃると思いますが、もし本人確認する場合でもそれほど手間はかかりません。
バイナンスのデメリット
以前は日本語のサポートがあったのですが、残念ながら2018年に金融庁から警告を受けた際に、日本語によるサポートが終了してしまいました。
ブラウザなどの翻訳機能を使えば一応日本語で閲覧する事は出来ますが、バイナンス自体が日本語のサポートをしていないのはデメリットと言えるでしょう。
このようなデメリットはあるものの、取り扱い通貨が多く、流動性が高く、手数料が安いのは大きなメリットですので、人気の高いおすすめの取引所です。
海外取引所選びに迷ったら、まずはバイナンスに登録しておけば間違いないでしょう。
バイナンスのメリット・デメリット・評判・登録方法・使い方を解説
【ビットトレックス(Bittrex)取引所】
ビットトレックスも世界でも有名な取引所の一つです。
ネオの取引高は決して高いとは言えませんが、扱っている銘柄の数はバイナンスよりも多く、積極的にICO銘柄を上場させているのも特徴でしょう。
ビットトレックスの特徴・メリット
- 取り扱い通貨数がバイナンスより多い
- 出来高・流動性も高い
- 積極的なICO銘柄の上場
- レンディングサービスが利用できる
1.取り扱い通貨数がバイナンスより多い
バイナンスの取り扱い通貨数が150種類以上なのに対し、ビットトレックスはなんと200種類以上!この取り扱い通貨数が最大のメッリトでしょう。
2.出来高・流動性も高い
バイナンスほどではないですが、出来高・流動性もかなり高いので、取り引きの成約が通りやすいのも特徴です。
3.積極的なICO銘柄の上場
ICO(新規仮想通貨公開)が行われたばかりの新しい銘柄がすぐに上場するので、今後期待できそうな通貨をいち早く購入することが出来ます。
4.レンディングサービスが利用できる
ビットトレックスは、レンディングという通貨貸し出しサービスをしています。
ビットコインなどの通貨を長期保有して取り引きをしないのであれば、ビットトレックスに貸し出すことで利子を得ることができます。
ビットトレックスのデメリット
- 日本語に対応していない。
- 手数料が若干高め。
- 本人確認なしだと1日0.4BTCまでの送金制限。
ビットトレックスもバイナンスと同じで、日本語のサポートがありません。
そして、海外取引所の中では取引手数料が若干高めに設定されているので、この辺がデメリットとなります。
しかしながら、200種類以上の銘柄を扱っているのはかなりのメリットと言えますし、ICO銘柄を積極的に上場させるということは、これからもどんどん種類が増えていくことでしょう。
【ビットフィネックス(Bitfinex)取引所】
ビットフィネックスは、取り扱い通貨が約40種類、仮想通貨テザーの親会社が運営している香港の取引所です。
ドル建てビットコインの取引量は世界トップクラスで、レバレッジ取り引きや、レンディングサービスも行っているので、この取引所だけで色々なことができるのが特徴でしょう。
ビットフィネックスの特徴・メリット
- 取引量が多く流動性が高い
- 過去の経験からセキュリティを強固にしている
- レバレッジ取引が可能
- レンディングサービスが利用できる
1.取引量が多く流動性が高い
ビットフィネックスは、24時間のドル建てビットコイン取引高が世界トップクラスの取引所。
流動性が高いということは、取引が成約しやすいといったメリットにつながります。
2.過去の経験からセキュリティを強固にしている
ハッキング被害にあった経験から、 セキュリティの強化に力を入れています。
3.レバレッジ取引が可能
ビットフィネックスでは最大3.3倍のレバレッジ取り引きが可能。
1万円の投資でも3万3千円、10万円の投資なら33万円分の金額を取り引きすることができます。
4.レンディングサービスが利用できる
レンディングとは、ユーザーが保有している通貨を他のユーザーに貸し出すシステムのことで、一定期間貸し出すことによってその分の金利収益を受け取ることができます。
ビットフィネックスのデメリット
- 中国政府により閉鎖のリスクがある
- 日本語のサポートが無い
- 最低1万米ドル相当の法定通貨、仮想通貨を保持していないと取り引きができない
ビットフィネックスは香港に拠点を置いてるので、中国政府からの影響で、閉鎖してしまうかもしれないというリスクがあります。
また、日本語のサポートはありません。
さらに、1万米ドル相当の法定通貨、仮想通貨のデポジットが取引開始に必要です。
そのため、初心者のユーザーにとってはかなり敷居の高い取引所にはなりますが、流動性の高さ・レバレッジ取り引き・レンディングサービスなど、とても魅力的なメリットの多い取引所です。
【まとめ】ネオ(NEO)を取り扱う取引所比較
イーサリアムとの開発競争を繰り広げているネオ。
今の時点では、イーサリアムがスマートコントラクト市場で圧倒的なシェアを誇っていますが、今後ネオの開発や中国政府の動き次第で逆転する可能性が十分にあります。
もしネオに投資する場合は、中国政府の動向をしっかりとチェックしましょう。
さて、今回はそのネオを扱っている63の取引所の中から、特に便利でお得な取引所を3つに絞って順番にご紹介しました。
ネオの取引高が高く、とにかく安い手数料で取り引きしたい方は、
ネオ以外にも色々な通貨の購入を検討したい方は、
- バイナンス(BINANCE)取引所
- ビットトレックス(Bittrex)取引所
レバレッジ取り引き・レンディングサービスを利用してみたい方は、
- ビットトレックス(Bittrex)取引所(レンディング)
- ビットフィネックス(Bitfinex)取引所(レバレッジ・レンディング)
となります。
なお、今回ご紹介した取引所は「日本円で入金ができない」という共通のデメリットがあります。
ですので、
- 日本の取引所に日本円を入金
- 日本円で仮想通貨を購入
- 購入した通貨を海外の取引所へ送金
- 送金した通貨でネオを購入
という手順が必要になってきます。
少々面倒かもしれませんが、取り扱い通貨の多さ、流動性の高さなど、規制が多い日本の取引所にはない魅力が海外取引所にはたくさんあります。
仮想通貨に投資するのであれば、海外取引所の口座開設は必須と言っても過言ではありません。
口座を開設するだけであれば無料で行えますので、ぜひこの機会にご検討されてください。
それぞれの特徴を理解した上で、自分使い方に合った取引所を選び、ネオの取り引きを行いましょう。